第5回まちゼミの様子 「 スーパーフード・モリンガを使った菓子創り」講座を開催

10月19日、ドミネジョワ(明石町26-6 中央ビル1階)の「スーパーフード・モリンガを使った菓子創り」を見学してきました。
ドミネジョワは、令和2年9月にOPENし、平塚市で育った牛の牛乳や湘南イチゴ、二宮町で育った鶏の有精卵、湘南で育ったはるみ米などの食材を使用し、地産地消で優しいお菓子創りをしているお店です。

講師は平塚出身でパティシエであり日本料理人でもある店主の石田さん。参加者は女性4名でした。

スーパーフードモリンガは、ビタミンが豊富な一方で、工夫しないと風味が強烈なため、その強烈さをいかに和らげることができるかがポイントとなるそうです。

卵とグラニュー糖を混ぜて35℃にしたら、モリンガパウダー等の粉ものを入れて混ぜます。
かき混ぜる方向と反対にボウルを回すと効率アップと教えてくれました。
そこに50℃で溶かしたバターを投入(バターは50℃以上で溶かしてしまうと風味が落ちてしまうとのことです)。
混ざったらアーモンドスライス(モリンガの強烈さを和らげるため)を乗せてオーブンへ。

焼いている時間はブレークタイム。
市内で採れたジャージー牛乳を飲みながら、お菓子作りのこと(フィナンシェとマドレーヌの違い、焼く前に寝かせたほうがいいか、やっぱり焼き立てが一番美味しいかなど)からそうでないことまで、ざっくばらんに会話を楽しんでいました。

焼きあがったら、焼き立てを1つ食べて残りはお土産です。参加者からは「美味しい!」「抹茶みたい!」などの感想が聞こえました。

参加者は随時質問などをして講師と交流をし、終始和やかな雰囲気でお菓子創りを楽しんでいました。
講師の石田さんからは、「今回は材料を事前に準備していたので必要なものが全部揃っていましたが、お家で作る時にないものがあれば何かを代用したり、量も目分量でやってみたり、料理と同じ感覚で楽しんで作ってもらいたい。毎回同じ味にならないのも含めて楽しんでほしい。」との話がありました。
皆様も是非、ドミネジョワに足を運んで、地元の素材を活かした生菓子や焼菓子などを堪能してみてはいかがでしょうか。

取材・文  まちゼミサポーター

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