第7回まちゼミの様子「お店とまちの再発見‼楽しいまち歩きです」講座を開催

商連まちゼミの様子

10月6日、「お店とまちの再発見‼ 楽しいまち歩きです」がありました。

 紅谷町にあるスターモール商店街のお店を中心にめぐる同講座は、平塚商店街連合会の元会長、升水さんが講師となり、お店にまつわる話や商店街の歴史を学べるまち歩きツアーです。

商連まちゼミの様子


 今回は7名の参加者が、学生服で県内屈指の売り上げを誇る「トキワヤ」や料理道具からリビング用品までさまざまな生活雑貨を取り扱う生活道具の専門店「なべや」、厚生労働大臣認定の一級印章彫刻士が彫るはんこ屋さん「東曜印房」などのお店を歩いて回りました。どのお店も駅前に店をかまえて100年以上を誇ります。さまざまな業種のお店をめぐる中で、参加者は多種多様な商品やサービスに興味津々でした。

商連まちゼミの様子
商連まちゼミの様子

 時計の販売や修理、電池交換も行っている「はら時計店」。掛時計や置時計、600本以上の腕時計が並ぶ店内でひと際、目を引く大きな古時計は、ドイツから取り寄せたもので、ボンボン時計といわれています。
 ちなみに、腕時計など鐘で時を知らせる機能のない時計は watch と言い、時刻を知るためには時計を見る(watch)必要があるからだそうです。一方で、ボンボン時計のような、鐘で時を知らせる機能の付いた時計のことを、英語で clock といいます。Clock とは、もともと「鐘」という意味があります。時計が家庭に一つしかなかった時代は、大きな鐘の音で時刻を知らせる必要があったからだそうです。「ボーン、ボーン」という低く重厚感ある鐘の音に参加者は「すごい響くね」と驚きの表情を見せていました。

商連まちゼミの様子

 その後もたくさんのお店を見て回った参加者たち。お店を回りながら「一人では入りにくいから参加して良かった」という声や、「また絶対来ます」と言ってお店のパンフレットを持ち帰る方もいて、笑顔でまち歩きをしている姿が印象的でした。

取材・文  まちゼミサポーター

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