第7回まちゼミの様子「プランターでのイチゴ・レタスの育て方」講座を開催

青木屋まちゼミの様子

 10月17日、「プランターでのイチゴ・レタスの育て方」が染呉服青木屋(明石町21-28)でありました。

 青木屋は明石町で着物の販売や、洗い張り、仕立てなどのお手入れをしている呉服店です。「呉服店なのに野菜作り?」と思う方がいるかと思いますが、同店の店主、青木仁さんは長年、家庭菜園を趣味にしており、ご自宅でイチゴやレタス、スイカやトマトなど、たくさんの野菜や果物をプランターで栽培しています。

青木屋まちゼミの様子


 「苗同士の間隔は15~20㎝くらい。間隔が狭いと日光が当たらず、収穫量が落ちてしまいますよ」と話す青木さん。これまで培った知識や経験を多くの方に共有したいと、昨年からこの講座を始めました。リーフレタスとイチゴを作る上で重要な土づくりや虫対策、肥料や収穫時期などを成功体験や失敗例を交えたり、過去に収穫したものの写真を見たりしながら説明しました。

青木屋まちゼミの様子


 「どんな肥料を使っていますか?」。メモを取りながら青木さんの話に耳を傾ける参加者たちは、分からないことがあると熱心に質問をしていました。参加者同士で栽培の悩みを共有して、気づけば、皆さん前のめりで会話するくらい盛り上がっていました。

青木屋まちゼミの様子


 講座の最後には、苗やわらをもらい、「春先には立派なレタスとイチゴが収穫できるといいですね」と願っていました。

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